2026年4月4日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑧リアサス&サブフレーム他取り付け~試乗まで

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑦の続きです。
最終回のひとつ前の投稿になります。

排気系は事前に錆落としをしてから
錆転換剤を吹き付けて24時間以上放置後、
ブラックの耐熱塗料を塗りました。

このままでもいいのですが、
ヒートガードを兼ねて余っていたサーモバンテージを巻きました。

サーモバンテージは、
昨年N-VANの排気系に巻いたもので耐熱温度は1000℃。
経験のある方ならわかると思いますが、
水で濡らして巻いてもかなりガラス繊維が飛び散り、
ゴム手袋をしていても後でチクチクしたりします。
ちなみに固定の仕方は某4輪のプロショップの真似です👍

リアサスはプロにオーバーホールを依頼していました。
錆びたロッドは再メッキされ、
朽ち果てたバンプラバーも新品になり、
シール類も交換され、
オイルも交換されて戻ってきました。


ピロボールのグリスアップをし、
手持ちのOリングを装着してマシンに取り付けます。


外すときに経験していますが、
サブタンク装着の際にエンジンを少しずらす必要があります。


フレーム溶接・補強の際に懸念されていた
サスの前側取り付け部分の歪みは、
それほど苦も無く取り付けられました。

排気系は1カ所エンジンマウントボルトと共締めなので
エンジン固定の際に一緒に取り付け。


キャブ装着の前にカチカチになっていたホースを交換。


ガソリンコックのパッキンも純正品の新品へ。


取付ネジも適正な長さのものに変更。


そろそろエンジン始動が可能な状態になるので
マシンを外に出します。


キャブレター装着後、
サブフレームとエアクリーナーボックス取り付け。
ボルトは新品に交換しました。


前後フェンダーとサイレンサー取り付け。
リアブレーキペダルの固定ボルトのネジ山が怪しかったのに
急ぎの予定があったので、横着してそのままねじ込んだらポキ💦


横着したらダメですね。
余計な作業を追加してしまいました。
折れたボルトが中に残っているので
ドリルで穴を開けてエキストラクターを使いましたがダメ。
結局奥までドリルで穴を広げてタップを切りました。


無事リアブレーキペダルを取り付けられました。


チェーンは中古のDID520ERSがあったので少しカットして到着。


旧車はスイングアームが短いので
できるだけ長くなるようスネイルカムを調整。

エンジンオイルは、このシリーズ②で交換済みですが、
何せ36年ぶりの交換でしたので、
1回目はフラッシングのつもりで
最初からもう1回交換するつもりでした。
さすがに1回目ほどの汚れではありませんが、
それでも結構な汚れでした💦


新品オイルを入れてからアンダーガードを装着してエンジン始動。
最初は結構な煙が出ましたが暖まってきたら落ち着きました。
自宅敷地内で軽く試乗。


ポジションはまだ少し前屈みですが、
ノーマルに比べると随分マシになっています。
とりあえずターンだけなら普通に乗れそうです。

あとはカウルのみ!完成したらどこかで試乗します。

・・・次回最終回、36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑨に続く


2026年4月3日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑦フロントフォーク2個イチとフロントタイヤ交換など

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑥の続きです。

大きな問題のひとつ、フロントフォークです。
何と言ってもインナーチューブの激しい錆。

再メッキという選択肢もありますが、
タイミングよく知人から
RTL250S用の中古を格安で譲っていただきました。

しかし後期のディスクブレーキ用のもので
このまま使用するには後期用のホイールとシャフトや
ブレーキセットなどが必要となるので、
自分の85用アウターチューブを
譲っていただいたフォークセットに組むことにします。

85のオイルシールの抜け止めには
スナップリングが入っていましたが・・・

ななな何と、片側にはクリップなし💦
オイルシールが抜けてもおかしくない状態でした。
もちろんボトムボルトで固定されているので
インナーチューブが抜けてしまうことはありませんが、
危険な状態だったと思います。

何とか全バラに成功。
譲っていただいた方のフォークセットは特に問題なく、
クリップも通常のタイプのものが入っていました。
オイルシールは再利用するのでキズをつけないように注意。

85のアウターにオイルシールを打ち込みます。

無事にセット完了。
あとはフォークオイルを入れてからスプリング2種類4本を入れ
トップボルトで固定すればOK👍

油面はネットで見つけた情報で160mmにしましたが、
動作確認をして多少増減するつもりです。

一応アウターはこれでも少し磨いたつもりですが、
デカールを貼る前にもう少し磨いた方が良さそうですね😅

フロントフォークを取り付けると
少しバイクっぽくなってきましたね。

続いてフロントタイヤ交換。
画像だとわかりにくいかもしれませんがスポークは錆だらけ。

ひたすらサンドペーパーで磨きます。

タイヤはご覧の通りサイドもトレッド面もヒビ割れが酷いです💦

交換するのは物置に眠っていた2013年製造の未使用品。

なぜ使わなかったのか謎ですが、
競技で使用するにはたとえ未使用品でも
製造から12年以上経過していたら躊躇しますので
RTL250Sで使用するには丁度良かったです。

古いタイヤとチューブは廃棄。

チューブは新品を組みます。
自分の場合はチューブに少しエアを入れてから組みますが、
エアを入れずに組む方もいますよね。
どちらの場合でもチューブが噛まなければOK。

無事にビードも上がりタイヤ交換完了。

ドラムブレーキもキレイにしてグリスアップ。

シューもほぼ新品(古いけど)が入っていました。
劣化するものではないと思うのでこのまま使用します。

タイヤを組むと更にバイクらしくなりますね。

リアサスOH後、組み込んだら
いよいよ終わりが見えてきますね~👍

・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑧につづく

2026年3月31日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑥ハンドル周り・ステップ変更・リアチューブレス化

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑤の続きです。

旧車は今のマシンのようなライディングポジションではありません。
ステップが高くハンドルが低いので前屈みになり、
当時は何とも思っていなかったと思いますが、
今のマシンに乗り慣れると違和感でしかないです。
ということで突っ立ったような楽なポジションにしたく
とりあえずハンドル周りで改善してみます。
目玉商品はこちら。


ZETAのバーライズキット。
いくつか種類がありますが、採用したのはオフセットタイプで
ハンドルバーもテーパータイプに変換できるもの。
これで個人的に好みの形状でハンドルの両端がやや上がった
バッファローハンドルが使えます。

ステップはピン付きのアルミワイド。
ネットで購入した安物ですが、
ノーマルと比べるとサイズがまるで違います。


バッチリ問題なく取り付けられました。


グリップやレバー類なども取り付け、
キルスイッチもマグネットタイプに変更しました。
バッファローハンドルは予備で持っていた中古です。


これでポジションは随分改善されました。

続いて
大きく性能向上が期待できるリアホイールのチューブレス化。
何せノーマルは重い。
チューブタイプは、チューブそのものの重さだけでなく
ズレ防止のためのビードストッパーが2個ついていることが大きいかも。
タイヤそのものも当時のは重いかもしれません。

用意したのはRTL250R(COTA315R)用と思われる
不用品を譲っていただいたもので、
多分、自分が以前使っていたものだと思います。


あらかじめノーマルのオフセットを測っておきました。


スポークも変更することになるので
あらかじめ長さを確認しておきました。
ドラムブレーキなのでディスクブレーキ用のハブより外周が大きく、
場合によってはカットも必要かと思っていましたが、
どうやらそのまま使えそうな範囲でした。


スポーク外しは固着との戦いでした。


ハブに固着した1本がかなり手強くて、
ロッキングプライヤー(バイスプライヤー)2本で挟んで
回転させながら何とか外れました。


続いてチューブレスタイプのホイールのスポーク外し。


こちらは全く問題なく全て簡単に外れました。
スポークは再利用するので錆びた部分を磨いておき、
左右で長さが違うので間違えないようにします。


リム交換は過去に何度かやっているので特に問題なし。
経験がない方は間違いそうに思うかもしれませんが、
実は間違えようがないのです😅


慣れないと大変なのはオフセット調整と振れ調整ですが、
振れ調整は割と得意です。


オフセットは正しく合わせたつもりでしたが、
若干チェーンテンショナーと干渉しそうだったので再調整しました。


スプロケットの歯も限界でしたので
余っていた旧レギュレーション用の中古ISAスプロケットがあったので
これを活用することにしました。


ボルト・ナットも以前新車から外したものを活用します。


無事完成👍


タイヤは中古のX-Lightということもあって
チューブタイプのノーマルホイールセットと比べると
セット全体で天と地ほどの差があります。
間違いなく大きく性能向上すると予想します。

次回は激しく腐食したフロントフォークの対応です。

・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑦に続く