TRRSウォーターポンプシール＆シャフト交換他

ウォーターポンプシールとシャフトは
どんなマシンでも使っていくうちに擦り減って
徐々にシール性が失われてしまいます。

オイラのTRRS GOLDも以前からクーラントが
抜け穴から少しだけ出てくることがありましたが
先日は結構盛大に抜けていてほぼラジエター内は空っぽ。

とりあえずミッション室への侵入はないので、
その日は応急措置で抜け穴を塞ぎ
クーラントを補給して練習しましたが、
いよいよ交換が必要な状況に。

いずれこうなることはわかっていたので
予めシャフトとシールは純正品を購入済み。
ベアリングは安くても高品質な国産品をまとめ買いしてありました。

TRRSでは初めての作業なのでこんな感じになるのかな～と
仮に嵌めてみましたが、実際にはクーラント側のシールが
もっと右にハマる感じで隙間は1mm程度でした。

カバーを外します。

応急措置で穴を塞いでいた液体ガスケットはキレイに取り除きます。
初めてジェットリーマーを使いましたが、液ガスは簡単に抜けてきました。

構造を理解すればベアリングやシールを外すのは簡単。

GASGASのWPシールが抜ける時は
シャフトに深い傷が入っていますが
TRRSはそれほど深くなくて、
シールだけ交換でも良さそうな気もします。

前後しますが、もちろんついでにミッションOILも交換。

アンダーガードも交換するのでエキパイも外し、
カーボンを焼ききり、汚れた見た目もピカピカに。

暑い日でしたので洗浄したエアクリーナーもよく乾きます。

昼までに作業が終わったので午後からホームコースで試乗👍

水漏れやオイル漏れも全くなくてバッチリ回復しました👍