2026年3月31日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑥ハンドル周り・ステップ変更・リアチューブレス化

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑤の続きです。

旧車は今のマシンのようなライディングポジションではありません。
ステップが高くハンドルが低いので前屈みになり、
当時は何とも思っていなかったと思いますが、
今のマシンに乗り慣れると違和感でしかないです。
ということで突っ立ったような楽なポジションにしたく
とりあえずハンドル周りで改善してみます。
目玉商品はこちら。


ZETAのバーライズキット。
いくつか種類がありますが、採用したのはオフセットタイプで
ハンドルバーもテーパータイプに変換できるもの。
これで個人的に好みの形状でハンドルの両端がやや上がった
バッファローハンドルが使えます。

ステップはピン付きのアルミワイド。
ネットで購入した安物ですが、
ノーマルと比べるとサイズがまるで違います。


バッチリ問題なく取り付けられました。


グリップやレバー類なども取り付け、
キルスイッチもマグネットタイプに変更しました。
バッファローハンドルは予備で持っていた中古です。


これでポジションは随分改善されました。

続いて
大きく性能向上が期待できるリアホイールのチューブレス化。
何せノーマルは重い。
チューブタイプは、チューブそのものの重さだけでなく
ズレ防止のためのビードストッパーが2個ついていることが大きいかも。
タイヤそのものも当時のは重いかもしれません。

用意したのはRTL250R(COTA315R)用と思われる
不用品を譲っていただいたもので、
多分、自分が以前使っていたものだと思います。


あらかじめノーマルのオフセットを測っておきました。


スポークも変更することになるので
あらかじめ長さを確認しておきました。
ドラムブレーキなのでディスクブレーキ用のハブより外周が大きく、
場合によってはカットも必要かと思っていましたが、
どうやらそのまま使えそうな範囲でした。


スポーク外しは固着との戦いでした。


ハブに固着した1本がかなり手強くて、
ロッキングプライヤー(バイスプライヤー)2本で挟んで
回転させながら何とか外れました。


続いてチューブレスタイプのホイールのスポーク外し。


こちらは全く問題なく全て簡単に外れました。
スポークは再利用するので錆びた部分を磨いておき、
左右で長さが違うので間違えないようにします。


リム交換は過去に何度かやっているので特に問題なし。
経験がない方は間違いそうに思うかもしれませんが、
実は間違えようがないのです😅


慣れないと大変なのはオフセット調整と振れ調整ですが、
振れ調整は割と得意です。


オフセットは正しく合わせたつもりでしたが、
若干チェーンテンショナーと干渉しそうだったので再調整しました。


スプロケットの歯も限界でしたので
余っていた旧レギュレーション用の中古ISAスプロケットがあったので
これを活用することにしました。


ボルト・ナットも以前新車から外したものを活用します。


無事完成👍


タイヤは中古のX-Lightということもあって
チューブタイプのノーマルホイールセットと比べると
セット全体で天と地ほどの差があります。
間違いなく大きく性能向上すると予想します。

次回は激しく腐食したフロントフォークの対応です。

・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑦に続く


2026年3月28日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑤フレーム塗装・エンジン搭載など

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④の続きです。

溶接・補強されたフレームを塗装します。
事前に錆を磨いて、錆転換剤を吹いてから24時間以上経過。
更にワイヤーブラシとサンドペーパーで足付け後、
ミッチャクロンを吹いてから塗装しました。
色はイメチェンでスーパーホワイトにします。


何度か塗り重ねるので、乾かしている間にリア周りの作業をします。
リンクとスイングアームを丸ごと外して状態確認。
チェーンカバーの穴が気になりますね。
変形してタイヤが擦れたようで、
裏からテープを貼って液体ゴム(乾くと黒いゴムになる)を盛りました。


スタンドは使わないので軽量化を兼ねて外します。


チェーンテンショナーが変形しているので外す前に修正。
洗ってグリスアップもしておきました。


ベアリングの洗浄とグリスアップ。


ベアリング交換が必要な部分もありますが、
とりあえず妥協して先に進めます。
出来上がりはこんな感じ。


何度か塗り重ねてフレーム塗装完了。


エンジン搭載前にハンガー磨き💦


エンジンを搭載した姿は何かのオブジェ?😁


フレーム溶接・補強で多少歪んでいると思うので
エンジンが問題なく搭載できることが確認出来て一安心。
このままでは動かすのが大変なので前後タイヤを仮付けします。
ついでにリアブレーキの整備もします。


ドラムブレーキのグリスアップは何十年ぶりだろう💦

フロント周りもフォークを組む前に
ステムベアリングの洗浄とグリスアップ。


たっぷり塗りこんでおきました👍

タイヤも取り付けて移動できるようになりました。


ちなみにサスはオーバーホール中なので
仮に手持ちのターンバックルを活用して固定。

この後は、昔のマシンならではのポジションを
乗りやすく改善するための装備や、
リア周りの軽量化などに取り組む予定ですのでお楽しみに👍


・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑥に続きます


2026年3月23日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④フレーム修理完了!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③の続きです。

最大の問題点のフレームクラックは、
溶接・補強修理するためにフレーム単体にします。
フロント周りから外していきます。

フロントフォークを抜く前にステムナットを緩めておきましたが、
このマシンの場合アンダーブラケットにストッパーがついているので
先に緩めなくても大丈夫だったかもしれません。

フロントホイールを外すためアクスルシャフトを抜きますが、
今どきのトライアルマシンと比べると随分細くてビックリ💦

シャフトというより五寸釘を連想します😅

無事に外れました。

ステムを外してチェック。
グリスは古いですが問題はなく一安心。
組む時に洗ってグリスをたっぷり塗り込みますがとりあえず放置。

今のトライアル車のステムベアリングは、
テーパーベアリングが主流だと思いますが、
この時代はボールベアリングだったんですね。

フロント周りが外れて、お次はリア周り。

さすがにリアのシャフトはフロントより太いですね。

リアホイールが外れ、リンクとスイングアームを外します。

これでエンジンとフレームのみになりました。

あ、まだ電装品が残ってた💦

ゴムバンドで固定されているだけなので簡単に外れます。

フレーム単体になりましたが汚いので溶接前に洗います。

N-VANに積んで溶接・補強修理ができるお店に行く準備完了。

連絡したらいらっしゃるとのことで早速お店へ。
北広島にあるブラビッシモさん。
レース活動もしているバイク屋さんです。

洗ったためにフレーム内に水分が残っていて
しばらくストーブで乾かしてからの溶接になるため
その日はフレームを預けて帰宅しましたが、
即日溶接・補強修理をしていただいたようで翌朝受け取り。

ガッチリ修理完了👍

ある程度錆落としをしてから
錆転換剤を吹き付けて24時間放置し、
その後塗装することにします。


塗装が終われば折り返し地点通過って感じですね。


・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑤に続く