2026年3月23日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④フレーム修理完了!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③の続きです。

最大の問題点のフレームクラックは、
溶接・補強修理するためにフレーム単体にします。
フロント周りから外していきます。

フロントフォークを抜く前にステムナットを緩めておきましたが、
このマシンの場合アンダーブラケットにストッパーがついているので
先に緩めなくても大丈夫だったかもしれません。

フロントホイールを外すためアクスルシャフトを抜きますが、
今どきのトライアルマシンと比べると随分細くてビックリ💦

シャフトというより五寸釘を連想します😅

無事に外れました。

ステムを外してチェック。
グリスは古いですが問題はなく一安心。
組む時に洗ってグリスをたっぷり塗り込みますがとりあえず放置。

今のトライアル車のステムベアリングは、
テーパーベアリングが主流だと思いますが、
この時代はボールベアリングだったんですね。

フロント周りが外れて、お次はリア周り。

さすがにリアのシャフトはフロントより太いですね。

リアホイールが外れ、リンクとスイングアームを外します。

これでエンジンとフレームのみになりました。

あ、まだ電装品が残ってた💦

ゴムバンドで固定されているだけなので簡単に外れます。

フレーム単体になりましたが汚いので溶接前に洗います。

N-VANに積んで溶接・補強修理ができるお店に行く準備完了。

連絡したらいらっしゃるとのことで早速お店へ。
北広島にあるブラビッシモさん。
レース活動もしているバイク屋さんです。

洗ったためにフレーム内に水分が残っていて
しばらくストーブで乾かしてからの溶接になるため
その日はフレームを預けて帰宅しましたが、
即日溶接・補強修理をしていただいたようで翌朝受け取り。

ガッチリ修理完了👍

ある程度錆落としをしてから
錆転換剤を吹き付けて24時間放置し、
その後塗装することにします。


塗装が終われば折り返し地点通過って感じですね。


・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑤に続く

2026年3月21日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③大きな問題発覚!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生②の続きです。

とりあえずエンジンはかかったものの
キャブのバルブに引っ掛かりがあり、
ある程度回すと途中からアクセルが戻らない危険な状態でした。

調べてみるとキャブのエンジン側取付部分の形状が
左右2か所固定のフランジ形状の場合、
弓なりに変形してその影響で本体を歪ませるらしい。
修正も穴径ピッタリのドリルでボーリングする例がありましたが、
バルブガイドの突起の対策などもあるのでひたすら紙ヤスリで研磨。

操作に影響する部分なので何度も動きをチェックしながら
完璧に納得いく仕上がりになりました👍

ホース類もカチカチになっていて負荷をかけるとポキッ!

新品の透明な耐油ホースに全て交換です。

お次は汚れがこびりついたアンダーガードの洗浄。

内側は見えないのである程度のところで妥協しました💦

サイレンサーは全く問題なし。
内部にグラスウールがない隔壁式のメリットですね。

リアフェンダーの取付部分が変形しているので
サブフレームが変形しているのではないかと気になっていましたが、
それ以前にフェンダー固定ボルトが完全固着して
何をしても外れず、結局ディスクグラインダーでナット側をカット。


無事に外れました。

修正が必要か確認するため、新品フェンダーの取付部分の幅と
サブフレームの取付部分の幅を測定するとほぼ同じで
試しに現物を当てがうとピッタリなので修正不要でした。

リアサスを確認。

バンプラバーはあるものの割れており、
ドライバーでつつくとクッキーのようにパキパキ💦


バイクが劣化すると
チョコスポンジケーキやクッキーなど
お菓子っぽいものが生成されるようです😁

リアサスを外します。
本体はスンナリでしたがサブタンクが抜けず。
3か所ほど候補がありましたが抜けません。

結局エンジンを少しズラして外しました。
ちょっとだけ加工すれば問題なさそうなんですけどね。

外したリアサスは洗ってオーバーホールに出します。

送付済ですが、幸いにして対応可能との連絡を受けていて
錆びたロッドは再メッキとなります👍

リアサスのサブタンクを外したら今回最大の問題発覚💦

フレームのクラックです。
完全に破断しており、このまま再度組み上げても
ステアなどにトライするのは危険な状態。
ちんたらターンだけにすれば大丈夫でしょうけど
それでは全然面白くないし、できればこのマシンで
このぐらいのステアにトライしたいので溶接修理します。



・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④につづく




2026年3月20日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生②エンジンかかりました!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生①の続きです。

エアクリーナー確認。
パッと見た目は問題なさそうに見えたのですが、
ちょっと触ってみるといとも簡単に崩壊😅

まるでチョコスポンジケーキ😂
これは想定内で、予め新品エアクリーナーを購入済でしたので
ボックス内のスポンジケーキを取り除いてから装着。

新品エアクリーナーはこちら。

純正品ではなくMITANIさんでまとめて作ったものが販売されていたので
これは逃してはいけないと思い即購入。

フィッティングもバッチリです👍

フィルターオイルお忘れなく。

ガソリンだだ漏れだったガソリンコック。

リベット部分をドリルで削り、中のパッキンを確認。
やはり固くなっていますが、新品購入まで裏返して
裏側に液体パッキン、表側はシリコングリスを薄く塗り装着。
リベット固定部分はタップを切ってネジ式に変更。
新品パッキンが届いたら交換が容易になるよう加工しておきました。
ストレーナーの付け根のパッキンも劣化していますが、
こちらはパッキンの上下に液体パッキンを塗りました。

結果、とりあえず一旦漏れは収まりましたが、
しばらくしたらまたコックの回す部分から漏れ始めたので
エンジン始動が確認出来たら新品パッキンが届き次第交換します。

渋くなっていたアクセルワイヤーは、
久々に使うワイヤーインジェクターでラスペネを吹いて復活。

エンジンオイル交換。
36年前のオイルは真っ黒け💦

ドレンプラグの奥にスプリングとフィルター(ストレーナー)あり。
パーツクリーナーでキレイにしておきます。

抜けたオイル量は、たったの500ml💦


入れるオイルはこちら。


1回目はフラッシングのつもりで、
早々にまた交換するつもりです。

細々改善した部分は他にもありますが、
基本的にキャブOH、プラグ交換、エンジンオイル交換で
エンジン始動を試みます。

ななな何と、エンジンかかりました!


なまら元気な感じ👍
とりあえず意図的にガソリンは2スト混合ガソリンを使って
燃焼室内にもオイルが行き渡るようにしました。
何せ36年エンジンをかけていないので完全なドライスタート。
一応プラグホールから油分はスプレーで吹いておいたものの
完全にオイルが行き渡るわけではないと思ったので。
見にくいですが、サイレンサーから出る排気が少し青いのは
混合ガソリンだからで~す。

とりあえずエンジンがかかって一安心。
一旦全バラにして各部点検、修理をしていきます。


・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③へ続く