2026年3月21日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③大きな問題発覚!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生②の続きです。

とりあえずエンジンはかかったものの
キャブのバルブに引っ掛かりがあり、
ある程度回すと途中からアクセルが戻らない危険な状態でした。

調べてみるとキャブのエンジン側取付部分の形状が
左右2か所固定のフランジ形状の場合、
弓なりに変形してその影響で本体を歪ませるらしい。
修正も穴径ピッタリのドリルでボーリングする例がありましたが、
バルブガイドの突起の対策などもあるのでひたすら紙ヤスリで研磨。

操作に影響する部分なので何度も動きをチェックしながら
完璧に納得いく仕上がりになりました👍

ホース類もカチカチになっていて負荷をかけるとポキッ!

新品の透明な耐油ホースに全て交換です。

お次は汚れがこびりついたアンダーガードの洗浄。

内側は見えないのである程度のところで妥協しました💦

サイレンサーは全く問題なし。
内部にグラスウールがない隔壁式のメリットですね。

リアフェンダーの取付部分が変形しているので
サブフレームが変形しているのではないかと気になっていましたが、
それ以前にフェンダー固定ボルトが完全固着して
何をしても外れず、結局ディスクグラインダーでナット側をカット。


無事に外れました。

修正が必要か確認するため、新品フェンダーの取付部分の幅と
サブフレームの取付部分の幅を測定するとほぼ同じで
試しに現物を当てがうとピッタリなので修正不要でした。

リアサスを確認。

バンプラバーはあるものの割れており、
ドライバーでつつくとクッキーのようにパキパキ💦


バイクが劣化すると
チョコスポンジケーキやクッキーなど
お菓子っぽいものが生成されるようです😁

リアサスを外します。
本体はスンナリでしたがサブタンクが抜けず。
3か所ほど候補がありましたが抜けません。

結局エンジンを少しズラして外しました。
ちょっとだけ加工すれば問題なさそうなんですけどね。

外したリアサスは洗ってオーバーホールに出します。

送付済ですが、幸いにして対応可能との連絡を受けていて
錆びたロッドは再メッキとなります👍

リアサスのサブタンクを外したら今回最大の問題発覚💦

フレームのクラックです。
完全に破断しており、このまま再度組み上げても
ステアなどにトライするのは危険な状態。
ちんたらターンだけにすれば大丈夫でしょうけど
それでは全然面白くないし、できればこのマシンで
このぐらいのステアにトライしたいので溶接修理します。



・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④につづく




2026年3月20日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生②エンジンかかりました!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生①の続きです。

エアクリーナー確認。
パッと見た目は問題なさそうに見えたのですが、
ちょっと触ってみるといとも簡単に崩壊😅

まるでチョコスポンジケーキ😂
これは想定内で、予め新品エアクリーナーを購入済でしたので
ボックス内のスポンジケーキを取り除いてから装着。

新品エアクリーナーはこちら。

純正品ではなくMITANIさんでまとめて作ったものが販売されていたので
これは逃してはいけないと思い即購入。

フィッティングもバッチリです👍

フィルターオイルお忘れなく。

ガソリンだだ漏れだったガソリンコック。

リベット部分をドリルで削り、中のパッキンを確認。
やはり固くなっていますが、新品購入まで裏返して
裏側に液体パッキン、表側はシリコングリスを薄く塗り装着。
リベット固定部分はタップを切ってネジ式に変更。
新品パッキンが届いたら交換が容易になるよう加工しておきました。
ストレーナーの付け根のパッキンも劣化していますが、
こちらはパッキンの上下に液体パッキンを塗りました。

結果、とりあえず一旦漏れは収まりましたが、
しばらくしたらまたコックの回す部分から漏れ始めたので
エンジン始動が確認出来たら新品パッキンが届き次第交換します。

渋くなっていたアクセルワイヤーは、
久々に使うワイヤーインジェクターでラスペネを吹いて復活。

エンジンオイル交換。
36年前のオイルは真っ黒け💦

ドレンプラグの奥にスプリングとフィルター(ストレーナー)あり。
パーツクリーナーでキレイにしておきます。

抜けたオイル量は、たったの500ml💦


入れるオイルはこちら。


1回目はフラッシングのつもりで、
早々にまた交換するつもりです。

細々改善した部分は他にもありますが、
基本的にキャブOH、プラグ交換、エンジンオイル交換で
エンジン始動を試みます。

ななな何と、エンジンかかりました!


なまら元気な感じ👍
とりあえず意図的にガソリンは2スト混合ガソリンを使って
燃焼室内にもオイルが行き渡るようにしました。
何せ36年エンジンをかけていないので完全なドライスタート。
一応プラグホールから油分はスプレーで吹いておいたものの
完全にオイルが行き渡るわけではないと思ったので。
見にくいですが、サイレンサーから出る排気が少し青いのは
混合ガソリンだからで~す。

とりあえずエンジンがかかって一安心。
一旦全バラにして各部点検、修理をしていきます。


・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③へ続く

2026年3月19日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生①

 自分がTLM200Rでヒロ坊さんと一緒に
トライアルを始めたのが1986年。
その翌年に1985モデルの中古RTL250Sを購入し
2回ほど大会に出場したものの以降は大会から遠ざかり、
引っ越した際に実家に預けたままになっていました。

自分の退職を迎えることを機に
放置状態になっていたマシンを引き取り、
再生してちょっとした走りができるようにしたいと誓う。

実家は既に無人で、マシンは福助兄ガレージにあり
引き取りに行く前に積みっぱなしのGOLDを降ろしスペース確保。


往復600kmオーバーの道のりですが今月初旬に引き取りました。


やはり激しい腐食。
しかもトライアルを始めた頃はろくにメンテもせず、
リンクなども固着間違いなし💦


フロントフォークもご覧の通り。


再メッキ、インナーチューブ交換、フォーク丸ごと交換など、
中古品が見つかるかどうか次第で判断ですね。

家に持ち帰って早速作業開始。
やはりボルト類の固着も激しいためラスペネを吹きまくり、
錆びている箇所には錆転換剤を吹いておきました。
インパクトドライバー活躍しました😁


まずエンジンがかかる状態を確認したく、
一番ネックになりそうなキャブレターのオーバーホール。


何と、ジェットの穴・・・詰まってません🥰


フロート室は汚れていますが洗浄すれば問題なし。


スロージェットも外して点検。


スロージェットも生きてました。

パッキン類やバルブを新品交換しましたが、
ジェット類は再利用しました。


ピカピカ✨


とりあえずキャブ完成・・・?


あとでバルブを入れたら動きが渋く再度加工が必要に・・・。

プラグは予め購入しておいた新品へ。


新品と並べると酷い差ですね💦

ガソリンタンクは空っぽで、
ガソリンを入れてみるとコックからダダ漏れ💦
ここも修理が必要です。


36年前に自分が乗っていたRTL250S再生②へ続く