2026年3月28日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑤フレーム塗装・エンジン搭載など

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④の続きです。

溶接・補強されたフレームを塗装します。
事前に錆を磨いて、錆転換剤を吹いてから24時間以上経過。
更にワイヤーブラシとサンドペーパーで足付け後、
ミッチャクロンを吹いてから塗装しました。
色はイメチェンでスーパーホワイトにします。


何度か塗り重ねるので、乾かしている間にリア周りの作業をします。
リンクとスイングアームを丸ごと外して状態確認。
チェーンカバーの穴が気になりますね。
変形してタイヤが擦れたようで、
裏からテープを貼って液体ゴム(乾くと黒いゴムになる)を盛りました。


スタンドは使わないので軽量化を兼ねて外します。


チェーンテンショナーが変形しているので外す前に修正。
洗ってグリスアップもしておきました。


ベアリングの洗浄とグリスアップ。


ベアリング交換が必要な部分もありますが、
とりあえず妥協して先に進めます。
出来上がりはこんな感じ。


何度か塗り重ねてフレーム塗装完了。


エンジン搭載前にハンガー磨き💦


エンジンを搭載した姿は何かのオブジェ?😁


フレーム溶接・補強で多少歪んでいると思うので
エンジンが問題なく搭載できることが確認出来て一安心。
このままでは動かすのが大変なので前後タイヤを仮付けします。
ついでにリアブレーキの整備もします。


ドラムブレーキのグリスアップは何十年ぶりだろう💦

フロント周りもフォークを組む前に
ステムベアリングの洗浄とグリスアップ。


たっぷり塗りこんでおきました👍

タイヤも取り付けて移動できるようになりました。


ちなみにサスはオーバーホール中なので
仮に手持ちのターンバックルを活用して固定。

この後は、昔のマシンならではのポジションを
乗りやすく改善するための装備や、
リア周りの軽量化などに取り組む予定ですのでお楽しみに👍


・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑥に続きます


2026年3月23日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④フレーム修理完了!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③の続きです。

最大の問題点のフレームクラックは、
溶接・補強修理するためにフレーム単体にします。
フロント周りから外していきます。

フロントフォークを抜く前にステムナットを緩めておきましたが、
このマシンの場合アンダーブラケットにストッパーがついているので
先に緩めなくても大丈夫だったかもしれません。

フロントホイールを外すためアクスルシャフトを抜きますが、
今どきのトライアルマシンと比べると随分細くてビックリ💦

シャフトというより五寸釘を連想します😅

無事に外れました。

ステムを外してチェック。
グリスは古いですが問題はなく一安心。
組む時に洗ってグリスをたっぷり塗り込みますがとりあえず放置。

今のトライアル車のステムベアリングは、
テーパーベアリングが主流だと思いますが、
この時代はボールベアリングだったんですね。

フロント周りが外れて、お次はリア周り。

さすがにリアのシャフトはフロントより太いですね。

リアホイールが外れ、リンクとスイングアームを外します。

これでエンジンとフレームのみになりました。

あ、まだ電装品が残ってた💦

ゴムバンドで固定されているだけなので簡単に外れます。

フレーム単体になりましたが汚いので溶接前に洗います。

N-VANに積んで溶接・補強修理ができるお店に行く準備完了。

連絡したらいらっしゃるとのことで早速お店へ。
北広島にあるブラビッシモさん。
レース活動もしているバイク屋さんです。

洗ったためにフレーム内に水分が残っていて
しばらくストーブで乾かしてからの溶接になるため
その日はフレームを預けて帰宅しましたが、
即日溶接・補強修理をしていただいたようで翌朝受け取り。

ガッチリ修理完了👍

ある程度錆落としをしてから
錆転換剤を吹き付けて24時間放置し、
その後塗装することにします。


塗装が終われば折り返し地点通過って感じですね。


・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生⑤に続く

2026年3月21日

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生③大きな問題発覚!

36年前に自分が乗っていたRTL250S再生②の続きです。

とりあえずエンジンはかかったものの
キャブのバルブに引っ掛かりがあり、
ある程度回すと途中からアクセルが戻らない危険な状態でした。

調べてみるとキャブのエンジン側取付部分の形状が
左右2か所固定のフランジ形状の場合、
弓なりに変形してその影響で本体を歪ませるらしい。
修正も穴径ピッタリのドリルでボーリングする例がありましたが、
バルブガイドの突起の対策などもあるのでひたすら紙ヤスリで研磨。

操作に影響する部分なので何度も動きをチェックしながら
完璧に納得いく仕上がりになりました👍

ホース類もカチカチになっていて負荷をかけるとポキッ!

新品の透明な耐油ホースに全て交換です。

お次は汚れがこびりついたアンダーガードの洗浄。

内側は見えないのである程度のところで妥協しました💦

サイレンサーは全く問題なし。
内部にグラスウールがない隔壁式のメリットですね。

リアフェンダーの取付部分が変形しているので
サブフレームが変形しているのではないかと気になっていましたが、
それ以前にフェンダー固定ボルトが完全固着して
何をしても外れず、結局ディスクグラインダーでナット側をカット。


無事に外れました。

修正が必要か確認するため、新品フェンダーの取付部分の幅と
サブフレームの取付部分の幅を測定するとほぼ同じで
試しに現物を当てがうとピッタリなので修正不要でした。

リアサスを確認。

バンプラバーはあるものの割れており、
ドライバーでつつくとクッキーのようにパキパキ💦


バイクが劣化すると
チョコスポンジケーキやクッキーなど
お菓子っぽいものが生成されるようです😁

リアサスを外します。
本体はスンナリでしたがサブタンクが抜けず。
3か所ほど候補がありましたが抜けません。

結局エンジンを少しズラして外しました。
ちょっとだけ加工すれば問題なさそうなんですけどね。

外したリアサスは洗ってオーバーホールに出します。

送付済ですが、幸いにして対応可能との連絡を受けていて
錆びたロッドは再メッキとなります👍

リアサスのサブタンクを外したら今回最大の問題発覚💦

フレームのクラックです。
完全に破断しており、このまま再度組み上げても
ステアなどにトライするのは危険な状態。
ちんたらターンだけにすれば大丈夫でしょうけど
それでは全然面白くないし、できればこのマシンで
このぐらいのステアにトライしたいので溶接修理します。



・・・36年前に自分が乗っていたRTL250S再生④につづく