2022年4月14日

スープラのオイル交換(エンジン&デフ)#2

 つづき

お次はデフオイルです。
純正LSDはトルセンで機械式ほどオイルにシビアではありませんが、
だからと言って10万kmメンテナンスフリーというのもどうかと。

結果から言うと「えっ!」とビックリするほど乗り味が良くなりました。

 

まずは下に潜りこむ準備。

デフをジャッキアップポイントにしてチビフロアジャッキで上げたあと
最初はジャッキスタンドだけで車体を支持しましたが、
チキンなオイラは不安なのでスロープを併用して上げ直しました。
これで安心して潜り込めます。


スロープを使えばジャッキスタンドはいらないのでは?
と思われるかと思いますが、
画像のとおりリアサスが伸びていることに注目。
交換頻度が高いエンジンのドレンプラグと違って、
デフのプラグはレンチの延長含め作業の自由度と
安心して筋力を発揮できる安定性が必要と思ったので。

外すのはこの2か所。上から外します。
下から外すと万が一上がナメて外れなかったら走行不能になりますし、
オイルの抜けの面でも当然ですよね。


いつもバイク用で使っている工具を使いましたが、
やはり延長がないと固くて外れなかったので、
バイクのテーパーハンドルを加工して作ったスタンドがピッタリフィット👍


パキッといって無事外れました。
オイルは一見きれいに見えますが・・・

結構ギラギラでした。


ドレンプラグもマグネットがついている下側には鉄粉が大量に😱

ちなみに磁力は弱めで、
トライアルバイクのドレンプラグのマグネットの方が数倍強力な感じ。

オイルを注入する前に、あらかじめお湯で温めておきました。

パッキンはもちろん新品にしますが、
元々ついていたのが上下で素材が違う感じ。

漏れないことが最優先なので用意したものに交換しますが、
上下のパッキンが違うのにどんな理由があるのかな。

オイル注入はエンジンのように上にスペースがあるわけではないので
サクションガンを使います。

巨大な浣腸ではありません😁

こんな感じで注入します。

使ったのは500mlのサクションガン。
デフオイル容量は1.35ℓ
3回目を入れたところで溢れてきましたので問題なし。

 うまくいきました👍

エンジンオイル交換後にエンジンを始動して
メカノイズがかなり減少したとことは感動でしたが
試運転して車がものすごくスムーズになった感じで感激でした。

やり残したのはミッションオイル。
もしかしたら今回の方法で
リア側からアクセスすればできるかもしれないので
次回チャレンジしてみます。

自分でチャレンジすれば発見もあって面白いよね。

 


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