遅くなりましたが先日の作業の話。
スープラのノーマルウイングは、効果はあまり期待できず、
フロントヘビーのこのマシンに大型ウイングを取り付けて、
サーキットでの高速走行時のリアのトラクションに期待。
まずはノーマルウイングの取り外し。
内装のカバーはボルト類は一か所もなくて引っ張れば剥がせます。
カバーを外すとこんな状態で、
リアワイパーやLEDストップランプなどの配線があります。
ウイングの取付ボルトは4か所+クリップ2か所。
無事外れました。
シールはほとんどされていない感じでこんなに汚れています。
ウイングレスもいい感じ👍
あらかじめ実物のウイングから型紙を作っておいたので
ネジ穴の位置を確認してマーキング。
念のため実物を仮設置して問題ないか確認。
ブレードがない状態でパチリ。
いよいよドリルで穴開け。
さすがにビビリますが、ここまできたらやるしかないので強行😅
とりあえず3mmで開けましたが拡大していきます。
ご覧の通り、既存の穴は全く使用しません。
前側の穴は取り付けネジが裏側から全く入らないので
裏のフレームも取付作業できるぐらいまで削ります。
大穴を開けましたが、
ここはカバーを嵌めると見えなくなる部分。
ディスクグラインダーとヤスリなどで
何とかネジを入れられるぐらいになりました。
この後も色々苦労しましたが、
ベース部分が固定できればあとは楽勝。
ただカーボンブレードを固定する際に、
ネジをFRPベースの中に落とさないよう対策しないと
あとでかなり痛い目に会うと思います。
無事取り付け完了。
かなり大きいですが効果はどうなのか・・・。
ちなみにいわゆるGTウイングではなく
翼端がボディに接触していますので
車幅よりはみ出していなければ車検も問題ないはず。
今日の夕方、軽く試走してきましたが、
カーボンブレードはルームミラーからは全く見えず、
ベースのウイング部分1段目が見える程度で、
後方視界に悪影響はほとんどない感じ。
ブレ等もなかったですが、
200km/hオーバーのサーキット走行でどうなるか。
今週確認してきます👍
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