続いてスープラのブレーキフルード交換です。
元々DOT5.1を入れてましたが、
入れてから1年半以上経過しており、
特にDOTの数字が上がると沸点が高い反面、
水分を吸収しやすく劣化が早いので
かなり性能低下していたと思われます。
今回自分ひとりでやってみて、
こんなに簡単だったらスポーツ走行前に
交換しておけばよかったと反省💦
もちろんバイクでは何度も
やっていることではありますが、
サーキットで220km/hも出る車では
命に関わるので躊躇していました。
当然ですが自分で作業される場合は自己責任ですよ。
まずリザーブタンクのフィルター外し。
どこから入るのかわかりませんが少し黒いゴミが入っていました。
続いてバイク用のエア抜きツールを使ってリザーブタンク内の
古いフルードをできるだけ抜きます。
フルードは新品のDOT5.1。
満タンに入れておきます。
キャリパー側から抜くと減っていくので
絶対に空にならないよう小まめに補充。
前回のスポーツ走行でベーパーロックになったので
エア抜きも兼ねて、リア左⇒リア右⇒フロント左⇒フロント右
の順で作業をしました。
今回ワンマンブリーダーを使いました。
ホース途中にワンウェイバルブがついていてフルードの逆流を防ぎます。
ニップルを緩める時は緩めすぎないことが大変重要です。
緩めすぎるとニップルからエアが混入する恐れがあります。
4か所完了してワンマンブリーダーのボトルには古いフルードが。
ホースを流れるフルードは、
それほど汚れているように見えませんでしたが、
溜まったフルードはやはり汚れていますね。
古いフルードはオイル処理パックに染み込ませて
燃えるゴミとして出します。
ついでにウイングも調整。
エンジンをかけてブレーキのタッチを確認してから試走。
ガススタまでの往復でしたが全く問題なかったです。
これで万全と言いたいところですが、
まだいくつか課題があるので次回スポーツ走行までに解決します。
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