2023年7月2日

スープラのブレーキフルード交換とウイング調整

続いてスープラのブレーキフルード交換です。

元々DOT5.1を入れてましたが、
入れてから1年半以上経過しており、
特にDOTの数字が上がると沸点が高い反面、
水分を吸収しやすく劣化が早いので
かなり性能低下していたと思われます。

今回自分ひとりでやってみて、
こんなに簡単だったらスポーツ走行前に
交換しておけばよかったと反省💦

もちろんバイクでは何度も
やっていることではありますが、
サーキットで220km/hも出る車では
命に関わるので躊躇していました。

当然ですが自分で作業される場合は自己責任ですよ。

まずリザーブタンクのフィルター外し。

どこから入るのかわかりませんが少し黒いゴミが入っていました。

続いてバイク用のエア抜きツールを使ってリザーブタンク内の
古いフルードをできるだけ抜きます。

フルードは新品のDOT5.1。

満タンに入れておきます。
キャリパー側から抜くと減っていくので
絶対に空にならないよう小まめに補充。

前回のスポーツ走行でベーパーロックになったので
エア抜きも兼ねて、リア左⇒リア右⇒フロント左⇒フロント右
の順で作業をしました。

今回ワンマンブリーダーを使いました。
ホース途中にワンウェイバルブがついていてフルードの逆流を防ぎます。
ニップルを緩める時は緩めすぎないことが大変重要です。
緩めすぎるとニップルからエアが混入する恐れがあります。

4か所完了してワンマンブリーダーのボトルには古いフルードが。

ホースを流れるフルードは、
それほど汚れているように見えませんでしたが、
溜まったフルードはやはり汚れていますね。

古いフルードはオイル処理パックに染み込ませて
燃えるゴミとして出します。

ついでにウイングも調整。

エンジンをかけてブレーキのタッチを確認してから試走。
ガススタまでの往復でしたが全く問題なかったです。

これで万全と言いたいところですが、
まだいくつか課題があるので次回スポーツ走行までに解決します。



0 件のコメント: